米焼酎 「ねっか」 新酒予約受付を開始します。
2011年の新潟・福島豪雨により甚大な被害を受け一部不通となり、今年10月1日に11年ぶりに全線運転再開となった秘境を走る「只見線」。
今や国内外から、その絶景を見に訪れる人が絶えません。
その「只見線」のある奥会津の只見町は、豊かな森林と清流に囲まれ、のどかな田園風景が広がる自然首都です。
米焼酎「ねっか」は、4人の米農家と1人の醸造技術者が出合い、この大自然の中で2017年から酒造りをはじめました。
日本酒の醸造技術を土台とした芳醇な吟醸香と深い味わいで、米焼酎とは思えない唯一無二の存在です。
先日、日本一小さなこの蒸留所を見学させていただき、いよいよ当店でも、既に世界でも高い評価を得ているこの「ねっか」を取扱いさせていただくことになりました。
上の動画は、発酵中のもろみの様子。この発酵が進んだ後「減圧蒸留法」という蒸留の工程に移ります。
米焼酎ねっかは、基本的に日本酒と同じ製造方法で作っています。 日本酒の吟醸酵母(ねっか専用酵母)を使用し、清酒用の麹菌を使用し、25日間をかけて発酵させます。
このもろみをそのまま絞れば、吟醸香りが高い日本酒の出来上がりです。
米焼酎は、そのもろみを蒸留することで生まれます。減圧蒸留にこだわり、小さな蒸留機を用いることで、30度という低温での蒸留を可能にしています。 出来上がる量も、500Lのもろみで180L と、 日本酒の約1/2程度しか出来ず、とても贅沢なお酒 となっています。
そして特筆すべきは、その香り!!!
香り高いのに食事を邪魔しない、特に和食との相性の良さは、晩酌には欠かせなくなるでしょう。
天ぷらやステーキなどの油ものを口中リセットしてくれたり、お寿司の酢飯との相性も抜群で、飲食店の方にもかなりおすすめです。
ロック、水割り、お湯割り、炭酸水割り、トマトジュースなどのフルーツ割など、幅広い飲み方でお楽しみいただけます。
只今ご予約受付中。12月中旬頃の入荷を予定しております。